公開日 : 2022年3月23日(水)

最終更新日 : 2022年12月23日(金)

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注文住宅で防音の部屋を作るためには?防音室のタイプや防音レベルについて紹介!

注文住宅を検討中の方で、防音対策を取り入れる方法に悩まされていませんか?
防音室においてもいくつかのタイプが存在するので知っておくと便利です。
そこで今回は、注文住宅における防音室のタイプをご紹介します。
また、防音のレベルについてもご紹介しますので、防音性能についてお悩みの方はぜひ参考にしてください。

□注文住宅における防音室のタイプは何がある?

*ユニットタイプとは?

はじめに紹介する防音室のタイプはユニットタイプです。
ユニットとは組み立てという意味なので、部屋の中に防音対策に特化したボックスを組み立てるタイプを指します。
パーツを組み合わせて完成させるので、特別な工事は必要ありません。
そのため、業者に施工を依頼する必要はあるものの、1日以内で完成するので手早く、手間がかかりません。
特に大きな音を出さない楽器を演奏する方にはおすすめの防音室です。

*フリータイプとは?

続いて紹介するタイプはフリータイプです。
フリーですので、自由に設計しオーダーメイドを通じて完成させるタイプです。
つまり、部屋全体を防音室タイプに作り上げることです。
ユニットタイプと比較すると遮音性能も高いので、室内で大きな音を発する楽器を演奏する方におすすめします。

毎日楽器を使用する方はフリータイプの防音室は検討することをおすすめします。

□防音のレベルがある?

防音のレベルにおいて用いられている基準は遮音等級、別名でDr等級と言われています。
また、音量にもレベルがあり単位はデシベルが使われています。
具体例として普段の会話する音量は約60デシベルです。
もちろん、地下鉄などの大きな音は約100デシベルと、数値が上がり航空機が離陸した際に発する音も約120デシベルであると言われています。

一方、楽器においても同等の音量を発するものが存在します。
例えば、ギターやバイオリンだと80デシベル、ピアノやドラムなどは100から120デシベルの音量です。
会話レベルだと遮音等級Dr-50にすると、ほとんど聞こえなくなります。
近所迷惑にならないためにもドラムなどはDr-65~75程度の防音レベルを採用すると良いでしょう。

□まとめ

今回は注文住宅を考える際の防音室のタイプと、防音のレベルについてご紹介しました。
当社は羽曳野市、松原市、藤井寺市周辺を中心に家づくりを行っております。
今回の論点でもある防音についても取り扱っておりますので、気軽にご相談ください。
当社の専門家が全力でサポートいたします。

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