公開日 : 2021年10月21日(木)

最終更新日 : 2022年12月23日(金)

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住宅に和室は必要?リフォームをお考えの方に向けて詳しく解説します!

「新築時に和室を取り入れるか迷ったが、作らなかった」
「暮らしてみると、和室がほしいと感じるようになった」
このように、新築時の決断に後悔する方も少なくありません。
和室はフローリングに比べて掃除やメンテナンスが大変ですが、その分得られるメリットも多くあります。
今回は、リフォームで和室をつくるメリットやポイントを紹介します。

□リフォームで和室をつくるメリット

*育児スペースや子供の遊び場になる

新築時は夫婦2人暮らしで和室はいらないと考えていたが、お子様が生まれてから何かと和室の必要性を感じる方もいらっしゃるでしょう。
フローリングは硬く冷たいため、お子様がハイハイしたり走り回ったりするには不安があります。
一方和室の畳であれば、ほどよいクッション性があるため、ハイハイも痛くないですし万が一転んでしまっても安心です。

*独立した個室になる

リビングダイニングは家族団欒のスペース、寝室は夫婦2人のスペースなので、家の中で1人に慣れる時間は案外少ないものです。
半個室型や完全独立型の和室を設けることで、1人でリラックスする時間を作りやすくなります。
フローリングの個室とは違い和室であれば、寝転んでお昼寝をしたり、い草の香りを感じながらストレッチをしたりできます。
集中して家事や仕事の作業をしたいときも、和室があると便利です。

*客間代わりになる

お子様が幼稚園や小学校にあがって友達ができると、友達が家に遊びにくる機会が増えます。
お友達と遊ぶだけであればリビングや子供部屋でも十分かもしれませんが、もしお泊まりにくるとなると話は別です。
布団を2枚以上並べて子供達が寝るためのスペースとして、和室があると大変便利です。
また、祖父母や親戚、友人などが遊びに来る時の応接間としても活用できます。
和室だからこそあらゆる用途に適応できるのです。

□リフォームでの和室作りのポイント

新築時ではなくリフォームで和室づくりを検討する場合、LDKと一続きの和室を追加する間取りがおすすめです。
完全個室の和室をLDKとは別に作ろうとすると、スペースを確保するために浴室やトイレ、廊下などあらゆる間取りリフォームが必要になる可能性があるからです。
もともとあるLDKの空間の一部に和室を追加する方法であれば、大幅な間取り変更が必要ありません。

LDKと一続きで和室を取り入れる際におすすめなのが、小上がり和室です。
小上がり部分に腰掛けて小休憩をとったり、小上がり部分を収納スペースとして活用したりできます。
また、LDKから1段高くすることで空間にメリハリが生まれます。
ふすまや障子で区切ることで、個室や半個室の小上がり和室にもアレンジ可能です。

□まとめ

今回は、リフォームで和室をつくるメリットとポイントを紹介しました。
新築時には決めることがたくさんあるため、住み始めてから後悔することもあることでしょう。
また、ライフスタイルは日々変わっていくため、新築時とは求めるものも変わっているはずです。
和室を含めさまざまなリフォームにご対応いたしますので、お気軽に当社までご相談ください。

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