公開日 : 2025年2月19日(水)

最終更新日 : 2025年2月19日(水)

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注文住宅で内装をおしゃれにするポイントをご紹介

一生に一度のお買い物とされている注文住宅ですから、内装には徹底的にこだわりたいものです。

理想のおしゃれなおうちが建てられたら、愛着がわいて毎日の帰宅が楽しみになるでしょう。

注文住宅を建てる際、内装のデザインは家の雰囲気や居心地に大きな影響を与えます。

おしゃれな内装は、家族や友人を招いたときの印象を良くするだけでなく、日々の生活をより豊かにしてくれます。

本記事では、注文住宅の内装をおしゃれに仕上げるための手順やポイントを紹介します。

色使いや素材選びなど、さまざまな視点から内装デザインのコツを探っていきましょう。

 

注文空宅の内装を決める手順

注文住宅は、工務店やハウスメーカーに出向き、担当者と何度も打ち合わせを重ねながら理想のお家を建てていきます。

そのため、自身で決めなければならないことがたくさんあるでしょう。

注文住宅の内装を決める手順を知ることで、計画を立てながら効率よく進められます。

 

施工事例を比較して好みの内装やイメージを見つける

まず、いろいろな雑誌やサイト、モデルハウスを見ながら自身にとって理想のテーマやテイストを探しましょう。

施工事例の比較は、内装デザインを決定する上で非常に重要です。

多くの施工事例を見て、自分たちの好みやライフスタイルに合ったスタイルを見つけることで、注文住宅に統一感を持たせられます。

例えば、モダンなデザインやナチュラルな雰囲気、和風のテイストなど、さまざまなスタイルがあります。

具体的なイメージを持てば、選択肢が絞り込みやすくなり、いろいろな決定や洗濯がスムーズに進むはずです。

また施工事例を通じて、実際の素材感や色合いを確認することもでき、理想の内装を実現するための参考になります。

特に、実際に住んでいる人の感想や使用感を聞ければ、より具体的なイメージが持てるでしょう。

 

家族で話し合って建物全体のテイストを決める

注文住宅は家族みんなのおうちです。

自身一人のみで決めず、必ず家族全員と話し合って、合意のうえで進めましょう。

家族全員の意見や希望を尊重しながら、全体の方向性を決めることが大切です。

例えば、リビングの広さやキッチンの配置、収納スペースの確保など、家族のライフスタイルに合わせた要望を出し合います。

すべてを叶えることは難しいかもしれませんが、家族全員が納得できるように意見を出し合い、妥協点を見つけることが求められます。

また、話し合いの中で、各自の好みや生活スタイルを理解し合うことで、より良い内装デザインが生まれる可能性があるでしょう。

 

内装で決める箇所を知る

内装の決定箇所は、主に下記などがあります。

ー 床

ー 壁

ー 天井

ー ドア

ー 窓

 

上記の箇所は一つひとつが大切な要素で、家全体の印象を大きく左右します。

まず、床材の選定から始めましょう。

床は面積が広く、部屋の雰囲気を決定づけるため、慎重に選ぶ必要があります。

次に、壁の色や素材を決めます。

壁は部屋の印象を大きく変えるため、全体のテイストに合った色を選ぶことが重要です。

天井も同様に、部屋の高さや明るさに影響を与えるため、適切な色や素材を選ぶことが求められます。

最後に、ドアや窓のデザインも全体のバランスを考慮して選定しましょう。

 

テイストにあった素材と色を選ぶ

テイストにあった素材と色を選定しましょう。

まず素材選びでは、耐久性やメンテナンス性を考慮しましょう。

例えば、床材には無垢材やフローリング、タイルなどがありますが、それぞれの特性を理解してライフスタイルに合ったものを選ぶ必要があります。

また色の選定では、部屋の明るさや広さを考慮し、全体の調和を意識することが重要です。

色は心理的な影響も大きいため、リラックスできる色合いや、活気を与える色など、目的に応じた選定が求められます。

サンプルを取り寄せて、実際の光の下で確認することもおすすめです。

 

全体のバランスを調整する

ある程度内装が固まったら、全体のバランスを調整していきます。

各要素が調和するように、色や素材の組み合わせを見直します。

例えば、床と壁の色が合っているか、家具の配置が空間をうまく活用しているかを確認します。

また、アクセントカラーを取り入れることで、全体の印象を引き締められるでしょう。

さらに照明の選定も重要です。

照明の色温度や明るさによって、部屋の雰囲気が大きく変わるため、全体のバランスを考慮しながら選ぶことが求められます。

最終的には、家族全員が満足できる空間を作り上げることが目標です。

担当の工務店やハウスメーカーにパース図やサンプルをもらって見比べながら決めるとよいでしょう。

 

注文住宅の内装をおしゃれにするポイント

一生に一度の買い物ですので、できるだけおしゃれで理想的な内装にしたいものです。

雑誌やテレビで見るような、あこがれの内装を実現させるためのコツやポイントについて解説します。

 

テーマやテイストを一つに絞る

注文住宅の内装を決める際、まずは全体のテーマやテイストを明確にすることが重要です。

例えば、昨今では下記のテーマやテイストが人気です。

― ナチュラル

― モダン

― ヴィンテージ

― 北欧スタイル

雑誌やサイト、モデルハウスなどを比較して好みのスタイルを選びましょう。

テーマやテイストを統一すれば、色や素材の選定がスムーズになります。

具体的には、ナチュラルテイストの場合は木材を多く使用し、温かみのある色合いを選ぶと良いでしょう。

一方でモダンスタイルでは、シンプルでクリーンなラインを意識し、白やグレーを基調にした配色が効果的です。

またテイストを決める際には、家族全員の意見を取り入れ、共通のイメージを持つことが大切です。

これにより、家全体の統一感が生まれ、居心地の良い空間が実現できます。

 

インテリアカラーの法則を知る

インテリアカラーは、空間の印象を大きく左右します。

基本的な配色の法則として「70:25:5」の法則を意識しましょう。

70%をベースカラー(壁や床)、25%をメインカラー(家具やカーテン)、5%をアクセントカラー(小物やアート)に設定することでバランスの取れた空間が作れるとされています。

例えば、リビングでは淡いグレーの壁に、ダークブラウンの家具、そしてクッションやアートで鮮やかな色を取り入れると、視覚的に引き締まった印象を与えます。

また色のトーンを揃えることで、より洗練された雰囲気を演出できます。

色選びは、光の入り方や部屋の用途に応じて調整し、サンプルを使って実際の空間で確認することが重要です。

 

素材にこだわる

素材選びは、内装の質感や雰囲気を決定づける重要な要素です。

木材ひとつとっても、温かみが演出できたり、なつかしい香りを感じられたりするでしょう。

無垢材やタイル、漆喰などの自然素材を使用することで、温かみや高級感を演出できます。

特に、無垢材は独特の風合いがあり、時間と共に味わいが増すため、長く愛用できる素材です。

またタイルは耐久性が高く、デザインの幅も広いため、キッチンやバスルームに適しています。

さらに壁面には漆喰や珪藻土を使用することで、調湿効果が得られ、快適な室内環境を保てるでしょう。

素材選びでは、見た目だけでなく、機能性やメンテナンスのしやすさも考慮することが大切です。

 

開放感を持たせる

おしゃれな空間を演出したい場合は、開放感を意識して取り入れることがコツです。

開放感のある空間は、視覚から入る情報が少ないためスッキリした印象が持てます。

開放感のある空間をつくるには、間取りや窓の配置が重要です。

リビングやダイニングは、できるだけ広く開放的に設計し、大きな窓を設けることで自然光を取り入れましょう。

吹き抜けや高い天井を採用することで、視覚的に広がりを感じさせることができます。

また家具の配置にも工夫が必要です。

大きな家具を壁際に配置し、視線を遮らないようにすることで、空間が広く感じられます。

さらに色使いも開放感を演出する要素です。

白色やうすいブラウン色などの明るい色を基調にすることで、より開放的な印象を与えることができます。

 

収納スペースを豊富にして生活感を少なくする

収納スペースは、機能的でありながらおしゃれな内装を実現するために欠かせません。

視覚に写る物が少ないことで、すっきりと清潔感のある印象が持たせられます。

まず収納は使う場所の近くに設けることが基本です。

例えば、キッチンにはパントリーを設け、リビングには収納付きの家具を配置することで、使い勝手が向上します。

またウォークインクローゼットやロフト収納を活用することで、限られたスペースを有効に使えます。

収納のデザインにもこだわり、オープン棚や見せる収納を取り入れることで、インテリアの一部として楽しめるでしょう。

さらに、収納の扉や引き出しの色や素材を他のインテリアと統一することで、全体のバランスを保つことができます。

 

大阪府羽曳野市「森下技建」の施工事例5選

大阪府羽曳野市の「森下技建」が過去に手がけた施工事例の一部を5つ紹介いたします。

 

お洒落で実用的なダウンフロア‘のあるLuxury house。

 

洗練された、モダンスタイルのお家

 

ホテルライクで上質な暮らし


 タイルで創る、極上空間

 

~warm house~

まとめ

注文住宅の内装をおしゃれにするにはまず、いろいろな施工事例などを見てお気に入りのテーマやテイストを見つけましょう。

テーマやテイストを決めたら、内装の色使いが重要です。

ベースカラーを決めたら、アクセントカラーを加えることで空間に深みを持たせることができます。

一般的には、ベースカラー70%、メインカラー25%、アクセントカラー5%の割合が推奨されます。

次に、素材選びも大切です。

無垢材やタイルなど、質感のある素材を選ぶことで、シンプルな色合いでもおしゃれに見せられるでしょう。

家族や注文住宅の担当者と何度も話し合うことで、おしゃれで理想の注文住宅が作れるでしょう。

大阪府羽曳野市の工務店 × 不動産「森下技建」では、豊富な実績と多岐にわたる施工事例がございます。

公式サイトからも確認できますが、まずは店舗にてお気軽にご相談ください。

お客様の理想をヒアリングさせていただき、おしゃれなお家をつくるお手伝いをさせていただきます。

【公式サイト】「森下技建」はこちら。

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