公開日 : 2021年12月27日(月)

最終更新日 : 2022年12月23日(金)

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スケルトンリフォームとは?できないケースとメリットをご紹介します!

「スケルトンリフォームについて深く知りたい」
「スケルトンリフォームのメリットは何だろう」
このようにお考えの方が大勢いらっしゃいます。
そこで、今回はスケルトンリフォームについてとスケルトンリフォームができないケース、そしてスケルトンリフォームのメリットも併せて紹介します。

□スケルトンリフォームの説明と採用できないケースをご紹介!

スケルトンリフォームとは住居の内装や設備を解体するリフォームのことをいいます。
スケルトンリフォームは骨組み以外を丸ごと変えるリフォームのことで、新築同様にリフォーム可能です。

しかし、柱や梁ではなく壁の「画」で家を支えている工法で作られた家はスケルトンリフォームができません。
例えば、家を建てるときに使われる角材のサイズが2インチ×4インチのもので作られる工法である2×4工法です。
その他にも、建物の構造部材をあらかじめ工場生産して、現場では組立てのみを行う工法であるプレバフ工法で建築された物件はスケルトンリフォームができません。

また、マンションでは管理規約でリフォーム内容や範囲が限られてしまう場合があります。
よって、マンションでは外壁やドアのリフォームはできませんが、専有部分のみのリフォームは可能です。

□スケルトンリフォームのメリットを2つご紹介!

1つ目は耐震対策や断熱対策ができることです。
スケルトンリフォームでは最新の機能や設備を導入できます。
例えば、壁や床下、天井裏まで断熱材や気密シートを入れ、断熱対策ができることが挙げられます。

また、壁や床の基礎にコンクリートを打つことで耐震の対策もできます。
耐震対策や断熱対策をしたい方はぜひ検討してみてください。

2つ目は現在の建物の面積を変える必要がないことです。
築年数が古い戸建て住宅は、現行の建築基準法では良くないとされている建て方をしている場合があります。
その場合、建て方を治すために1度更地にしなければなりません。

しかしその場合、現行のルールが適用されるので建物の面積が既存の建物の面積よりも狭くなる可能性があります。
スケルトンリフォームでは更地にする必要がないため、面積が狭くなる恐れはありません。

□まとめ

今回はスケルトンリフォームについてとスケルトンリフォームができないケースを紹介しました。
この記事が少しでもお客様のリフォームに役立てば幸いです。
何かお困りごとがある際はお気軽に当社までお問い合わせください。
当社のスタッフが全力でサポートします。

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