せっかく夢の注文住宅を購入したにも関わらず、住んでみたら欠陥住宅だった!
という事態だけは避けたいところです。
欠陥住宅に住まないための業者選びのコツや、欠陥に気づいたときの対処法について解説します。
欠陥のある注文住宅を回避する方法
自分の家は大丈夫だと考え、施工会社やハウスメーカーをよく吟味せずに選ぶと、できあがった注文住宅に欠陥が見つかることがあります。
トラブルを回避するために、工事着工までの間にできることをご紹介します。
信頼できる施工会社・ハウスメーカーを選ぶ
欠陥のない理想の注文住宅を建てるには、依頼する施工会社・ハウスメーカーの存在が不可欠です。
数ある業者から信頼できる会社を選ぶには、以下の3点で信頼できそうか判断しましょう。
徹底した自社管理 | 工事において下請けや孫請けが多く、職人任せになっていないか |
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建築実費率 | 工事金額の8割以上を「家」に使用しているか |
設計自由度 | 打ち合わせ回数に制限を設けず、顧客のルールを叶えることを優先してくれるか |
特に工事の際、担当者が現場へ訪れる予定がない場合は、工事を完全に職人任せになっている可能性が高く、顧客の要望を伝えなかったり、現場との連携が取れなかったりする可能性があります。
追加工事や変更は口約束で済まさないこと
欠陥やトラブルの原因の一つに、口約束による工事の追加や変更があります。
知らない間に多額の請求をされる、希望が工事内容に反映されてないなどのほか、家具や家電製品が部屋に入らない、エアコンが取り付けられないなど、快適から遠のく部屋になります。
注文住宅の欠陥に気づいたときの対処法
床の傾きや雨漏りなど、欠陥住宅といえる状態を発見したら、できるだけ早めに管理会社へ連絡しましょう。
「住宅の品質確保の促進等に関する法律」により、欠陥があった場合、施工会社は必ず対処し補償しなければならない決まりがあります。
たとえ施工会社が既に倒産している場合でも、保険会社や行政機関に相談することで解決できる可能性があるため、欠陥を発見したら必ず報告しましょう。
まとめ
注文住宅における、欠陥を回避する方法や欠陥に気づいたときの対処法についてご紹介しました。
心待ちにしていた注文住宅に欠陥があるのは非常に残念なことです。
施工会社やハウスメーカー任せにせず、自分でも気になるところはないか、見極めが大切です。
注文住宅の購入や、信頼できるパートナーをお探しの方は「森下技建」までお気軽にお問い合わせください。