そこで、今回はリフォームを行うメリットと建て替えかリフォームかの判断基準をご紹介します。
住み続けている家には思い出があり、簡単には手放せないですよね。
家の雰囲気や思い出を大切にしたい方は、リフォームを選びましょう。
リフォームは劣化した部分や変えたい部分のみを変更できます。
そのため、新しく1から作る新築よりも、総予算を大きく抑えられます。
建て替えを行う場合、解体してから建てるまで住むための仮住まいを用意する必要があります。
しかし、リフォームは部分的であるため、工事を行いながらも住み続けられる可能性があります。
建て替えを行うと建物の評価額が上がり、固定資産税が上がります。
部分的なリフォームである場合は固定資産税は変わらないため、毎年の費用を抑えられます。
家を新しくすると建築確認申請や登記手続きを行う必要がありますが、時間やお金がかかるため、面倒に思う方も多いでしょう。
リフォームであればそれらの手続きが必要ないため、手間が省けます。
□建て替えかリフォームかの判断基準とは?
築年数が20年を超えてくると、劣化してきてリフォームと建て替えの費用が同じくらいになる場合があります。
しかし、どちらが安くつくか判断するのは素人には難しいです。
住宅診断士などに相談して、家を診断してもらいましょう。
1981年以前に建てられた建物は耐震基準が改正されていない時に建てられた建物です。
そのため、耐震性能が十分とは言えず、耐震工事は大掛かりな工事になるので、建て替えも視野に入れておきましょう。
□まとめ
今回はリフォームのメリットと、建て替えかリフォームかの判断基準をご紹介しました。
部分的に直したい部分がある場合はリフォームを選ぶようにしましょう。
また、耐震性能が足りていないなどの理由で工事が大掛かりになる場合は、建て替えも検討してみましょう。