マンションのフルリフォームをお考えの方で、リフォーム期間についてご心配の方も多いのではないでしょうか。
住まいの構造や工事内容によってリフォーム期間は変動しますが、およその期間は決まっています。
この記事では、リフォームの期間について専門家が詳しく解説します。
□中古マンションをフルリフォームするのにかかる期間はどれくらい?
マンションをフルリフォームするのにかかる期間は、お部屋の広さにもよりますが、およそ6ヶ月から7ヶ月程度です。
設計期間が3ヶ月、工事期間は3ヶ月がおよその目安となるでしょう。
フルリフォームは大掛かりな工事となるので理事会の承認を得ないとできないものがあります。
そのため、設計が終わっていても理事会の承認が降りていないと工事を始められず、期間が長引いてしまう場合があります。
また長い期間を要するため、お正月やお盆などの連休と重なってしまうことが多く、その期間は工事ができなかったり、予期せぬトラブルが起きたりして、工事期間が長引く可能性が高いです。
4ヶ月くらいまで伸びることもあります。
□フルリフォームが長引く要因とは?大きな3つの原因をご紹介!
長引く要因として、1つ目は先述した理事会の承認の問題です。
理事会は、承認がおりるまで1ヶ月以上かかる場合もあり、工事を始めるのが遅くなり、長引いてしまいます。
余裕を持って、スケジュールを設定しておくと良いでしょう。
2つ目は、工事期間がお正月やお盆休みなどの連休と重なってしまうことです。
お正月やお盆休みなどの連休と重なってしまうと、施工会社も休みとなるため、その期間は工事が止まってしまい、完成が遅れてしまいます。
長引きそうな時期を考慮して、リフォーム期間を設定しましょう。
3つ目は、工事の日程や時間帯が限られてしまうことです。
工事の音により近隣住民とのトラブルに発展する場合もあるため、工事の日程や時間帯が限られることがあります。
「午前中は工事ができない」などの制限があると、工事の進行具合が大きく変わってきます。
事前に確認し、了解を得ておくと工事をスムーズに進行させやすくなるでしょう。
□まとめ
今回はフルリフォームにかかる期間とリフォームが長引く要因について説明しました。
リフォームが長引く要因は他にも様々ですが、事前にしっかり確認し、対策することで期間を短縮できます。
当社は、お客様の不安や悩みを解決し、もてる知識を存分に生かした住まいづくりをお客様に提案致します。