「駐車場を注文住宅に付けたいが、注意点はあるか」
「新築に駐車場をつける際、避けた方が良いことはあるのか」
このような思いを持つ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、駐車場の失敗例と失敗しないためのポイントについてご紹介します。
□駐車場の失敗例について
1つ目は、駐車スペースが狭いことです。
特に都心部などでは、狭い土地に家を建てることが多く、その分駐車スペースの確保が難しいです。
コンパクトカーでは十分なスペースでも、将来ファミリーカーなどを買った際、駐車に困ることが予想されます。
人が余裕で車に乗り降り出来るくらいの余白があれば、理想的ですね。
2つ目は、駐車場と玄関が遠いことです。
駐車場と玄関の動線を考えておらず、移動距離が遠くなってしまい、雨の時に濡れてしまいます。
さっと移動したい時にストレスが溜まるのは、避けたいですよね。
建物を設計する時から、駐車場と玄関の距離を意識することが大切です。
3つ目は、駐輪スペースを考えていなかったことです。
駐車スペースを設けることに注目が向けられますが、駐輪スペースも欲しいところです。
子どもが自転車に乗る年齢になってから困る、ということにはなりたくないですよね。
家の中に自転車を入れる方もいらっしゃいますが、道路からすぐに入り込めて、手間を省ける駐輪スペースはとても重宝されます。
以上が、駐車場の失敗例についてでした。
□失敗しないためのポイントについて
ここからは、駐車スペースをつくる上で、失敗しないためのポイントについてご紹介します。
*想定より広く作る
育児家庭なら、軽自動車ではなく、ミニバンの大きさを想定しましょう。
将来的に大きな車を購入する可能性もありますし、何よりスペースが広いと駐車もしやすいです。
今軽自動車に乗っているからといって、軽自動車を念頭においた駐車スペースを作ることは、避けましょう。
*出来るだけ駐車場付近にモノを置かない
モノを多く置いておくと、ぶつかるリスクが高まります。
ポストやエコキュート、エアコンの室外機など、外に置かなければならないものは多いですが、駐車するところ付近には配置しないようにしましょう。
車にキズが着くと、そこから錆びることもあるので、出来るだけ避けましょう。
□まとめ
今回は、駐車場の失敗例と失敗しないためのポイントについてご紹介しました。
当初のお悩みを解決できたのではないでしょうか。
羽曳野市、松原市、藤井寺市周辺で、何かお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社へご連絡ください。