羽曳野市、松原市、藤井寺市周辺にお住まいの方で、床暖房を後付けしたいとお考えの方はいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、床暖房の種類や、リフォームで床暖房を取り付けるときに注意するポイントをご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。
□床暖房の種類をご紹介!
床暖房の種類は、大きく分けて2つに分けられます。
1つ目は、電気式床暖房です。
これは、床下に電熱線を組み込んだパネルを設置するタイプの床暖房です。
このタイプは、比較的リーズナブルな上に、工事がシンプルであるため、既存の住宅にも取り入れやすいというメリットがあります。
また、導入費用も温水式と比べると、ややリーズナブルです。
しかし、暖まるまでに時間がかかることや、暖かさにムラがでてしまうというデメリットもあることを把握しておきましょう。
2つ目は、温水式床暖房です。
これは、床下に通したパイプにガスや電気、大気熱などで温めた水を流す方式の床暖房です。
電気式と比べると、暖まるまでの時間が短く、部屋全体を均一に暖められます。
また、温度も40度程度までしか上がらないため、低温火傷の心配もなく、小さなお子様がいる家庭でも安心です。
しかし、導入費用が電気式に比べて高いことが、デメリットとして挙げられます。
□床暖房を後付けする際に確認するべきポイントとは?
ここでは、床暖房を後付けするときに確認しておくべきポイントを4つご紹介します。
1つ目は、電気容量が足りているかどうかです。
電気容量が足りなければ、床暖房を稼働させることができません。
もし、電気容量が足りなければ、容量を増やすための工事が必要になります。
2つ目は、設置場所を重複させないようにすることです。
複数箇所に床暖房を設置するとき、床暖房が行き届く範囲が重複してしまうと、光熱費が無駄になってしまいます。
3つ目は、床暖房の設置面積を考えることです。
部屋をしっかりと暖めるには、床面積の約60から70パーセントを床暖房が占めると良いと言われています。
施工費用を確かめて、予算計画を立てることをおすすめします。
4つ目は、熱源が屋外に置けるかどうか確認することです。
一戸建て住宅で、灯油を使った温水式の床暖房を導入する場合、熱源を屋外に置いておく必要があります。
このスペースが確保できるかどうかを、確認しておくことも重要です。
□まとめ
この記事では、床暖房の種類や、床暖房を導入するときのポイントをご紹介しました。
ぜひ皆さんも、寒い時期でも安全に暖かい空間を演出できる、床暖房を導入してみませんか。
床暖房の導入を検討している方がいらっしゃいましたら、ぜひ当社にお気軽にご相談ください。